屋上緑化が簡単に実現! グリーンシステムレンは杉の間伐材を利用し地球環境に優しく緑化効果の高い緑化システム(緑化資材)です。


屋上緑化の基礎知識

防水について

屋上緑化を行う場合には、防水についてよく理解する必要があります。
建築物にとって、防水層は必要不可欠なものです。防水は建物の構造や規模、建物の部位により、防水の種類が異なります。屋上緑化をする場合は、防水の種類によって、耐根対策や保護の方法が異なり、新築や防水改修を終えたばかりの建物であっても、そのままでは屋上緑化ができないこともあります。特に既存建物で屋上緑化を行う場合にはとても重要なポイントになります。

防水の種類 防水の特徴
シート防水 合成ゴムや合成樹脂系のルーフィングシートを、貼り付ける防水工法です。厚さ2mm、幅1mの防水シートを溶剤や熱で溶着し、屋上全面に防水層を形成します。鉄骨や木造の戸建住宅によく採用されます。接着剤を用いる接着工法、金属製のディスクやプレートを用いて固定する機械的固定工法に大別されます。また、素材としては合成ゴム(加硫・非加硫ゴム)や合成樹脂系(塩ビ・熱可塑性エラストマー)などが一般的に使用されている。屋上緑化をする場合は、露出工法が一般的なため、施工中の損傷を防ぐ保護シートを施します。
アスファルト防水 アスファルト防水とは、溶解釜の中で200ºC以上で溶かしたアスファルトをアスファルト層と、ルーフィング層を積み重ねていく工法です。幅1mのアスファルトルーフィングを溶かしたアスファルトで接着、この作業を2〜3回繰り返し、厚さ8〜10mmの防水層を形成します。RC造やSRC造によく採用されます。通常はルーフィングを2層以上貼り重ねる積層防水ですが、単層の工法もあります。工法的には、熱工法、冷工法(常温工法)、トーチ工法の3つに大別されます。一般的に熱工法やトーチ工法がありますが、熱工法は200ºC以上で溶かしたアスファルトを液状で敷いていきます。200ºC以上で溶かした際に発生する悪臭が問題になります。トーチ工法はトーチバーナーであぶってくっつける工法です。熱工法のような強烈な悪臭は少ないですが、やはり悪臭は発生します。アスファルトの場合、上記の工法以外にも様々な工法があります。工法としては古くからの信頼性がありますが重量が重い事が難点です。屋上緑化をする場合は、植物の根の進入を防ぐために防根シートを施します。
FRP防水 主として液状の不飽和ポリエステル樹脂にガラスマットなどの補強材一緒に塗りこんだ防水層です。日本語で繊維強化プラスチックと訳される材料で、船舶にも用いられるように、抜群の耐水性・強靱性を有し、速硬化性による作業能率向上が大きな特長です。小面積のバルコニーなどでは1日に全行程の作業を行うことも可能です。防水の厚さは2mm程度で、表面に耐候性を確保するためにトップコート塗装がされています。繊維と樹脂が一体化となり強力な防水膜をつくります。
塗膜防水 ウレタン防水は塗膜防水と言い、防水塗料を塗布形成させて膜厚を作る防水です。防水層の厚さは2〜3mmです。表面にグレーやグリーンのカラートップコート塗装がされています。施工性の良さから、改修用防水層としてよく採用されます。ウレタン層の下にメッシュシートや補強布等を使用して、引っ張り強度や引き裂き強度を強くする工法もありますが、やはりウレタンはゴムであり、屋上などで真夏に強い紫外線にさらされたり、冬場の低温や真夏の高温による繰り返しで、ウレタンゴムが劣化します。またしっかりとした下地調整や水抜きを行わないと、夏場に手の平サイズ位の浮きが発生してしまいます。最近では、屋上緑化を直接行える製品もあります。