*画像クリックで動画「失敗する屋上緑化と、失敗屋上緑化がある。」が始まります。
「屋上緑化なんてどれを選んでも一緒」と思っていませんか?
1度導入してしまえば、「メンテナンスをしなくてもちゃんと生い茂るだろう」とも。
でも実は屋上緑化はそんなに考えていいものではないのです。
「なんとなく」、「大丈夫だろう」という思い込みは後々の失敗へつながります。
屋上緑化の植物として知られる「セダム」を使用した「薄層型の屋上緑化」は、日本ではメンテナンスフリ ー 的イメージで急速に拡大しました。しかし、外来種のセダムには日本 の高温多湿がかなり厳しい環境となるため、 適切なメンテナンスが必須です。放置していると数年後には枯れてしまい、緑化の役目を果たさなくなります。
春~秋にかけて温かいシーズンには雑草が 増えてきます。屋上緑化でも同様で、風や鳥によって運ばれるオヒシバ、スズメノカタビラなどを始めとした雑草の種が、芽生えて生育することがよくあります。そうして生え た雑草を取り除かないと、雑草に覆われた 状態になり、肝心な屋上緑化の植物が死減する可能性があります。
昨今の日本では異常気象が頻繁に起きるようになっています。それに伴う激しい雨は屋上緑化にとって厳しい環境です。屋上緑化軽量システムは荷重を60kg/吊以下とするために、そのような状況下でも35cm程度の土壌厚しかなく、土壌流出するケースが 増えています。当然土がなくなっては、植物が生育することはできません。
土壌流出と同じように、異常気象では激しい風も吹きます。従来のトレー式は板状で硬い素材のため風の影響を受けやすく、少しでも浮き上がると気に強風に飛ばされてしまいます。そのため施工する際のしっかりとした固定はもとより、飛散防止ネットで養生する必要もあることから、その後の防水改修を困難にするデメリットも発生します。
こうした失敗を未然に防ぐ屋上緑化があったとしたらどうでしょう?
今までの経験やノウハウ、そして現場の声を反映して開発された、
失敗しない屋上緑化「常緑キリンソウ袋方式Ⓡ」は
あらゆる状況を考慮し、様々な実証実験を行ってリリースされた画期的なシステム。
多くの現場でこの屋上緑化が認められ、大きく広がっています。
暑さ、寒さ、多湿に強い「常緑キリンソウ® 」を採用。耐環境性が高く、日本の気候に適応可能、枯れに強い植物なので、めまぐるしく変化する屋上の環境にうってつけと言えるでしょう。特に乾燥に非常に強く、通年で緑を 保てるため、冬季に屋上緑化が寂しくならず、今まで緑化が難しかった部分もオアシスに変えていきます。
従来方式は表面に士が出ているため、雑草の侵入は防げませんでしたが、「常緑キリンソウ袋方式®」は防草シートで作られた袋の中に土と常緑キリンソウ®が入っているので、 雑草が侵入しつらく、生えにくいシステムです。また、ファスナーで仕切られているので、成長して太くなる茎にぴったりフィットして、常に雑草の種をシャットアウトします。
雑草と同様に、表面に士が出ている従来方式は豪雨にも弱く、常に土壌流出の危険に晒されています。 「常緑キリンソウ袋方式®」は土が袋の中に入っているから、どんな豪雨でも土壌流出はゼロ。成長に合わせてぴったりフィットするファスナーは、外からの侵入を防ぐだけでなく、袋の中からの流出もしっかりと防ぐのです。
板状で硬く強風に飛ばされやすい従来のトレー式に対し、「常緑キリンソウ袋方式®」は袋が柔らかく変形して強風を受け流します。しかも風をわずかながら通すので、浮力が発生しにくく飛びにくい構造になっています。もちろん、より安全を目指して、飛散防止ネットもオプションで用意しているので、万全の飛散対策が可能です。
比較実験動画 常緑キリンソウ袋方式 VS トレー式緑化
1.風洞実験比較
2.土壌流出比較実験
3.土壌飛散比較実験
4.雑草繁茂比較実験
風の強さ
日本国内において単に「風速」という場合、地上気象観測では、地上10メートルの高さにおける10分間の平均風速を表し、0.25秒ごとに更新される3秒(12サンプル)平均を瞬間風速といいます。風速の単位は、m/sです。国際的にはノット (kt) が用いられます。気象庁によれば、台風は風速17.0 m/s以上をいいます。
例えば、最大瞬間風速30m/sと平均30m/sは同じ値ですが、平均30m/sのほうが一時的な風の強さが大きく、影響も大きくなります。TVの放送で「最大瞬間風速が30m/s」という場合は瞬間の数字です。平均風速は15m/sや20m/sといったもっと少ない数字です。経験的に、最大瞬間風速は平均風速の1.5倍~2倍は吹くといわれています。
強風体験風速30m
風速30mは時速で言うと時速108km/hです。気象用語では「猛烈な強い」と分類される風です。「猛烈」は最上級の強さを表す言葉です。風速30m/sとなると、風速で古くなった屋根が飛ばされたり、トラックが横転するような風です。
ファスナー式で設置が簡単
これまで屋上緑化の施工は専門業者にしかできないシステムが多数でしたが、「 常緑キリンソウ袋方式®」はとても簡単。常緑キリンソウ®の苗を、土が入った袋のファスナーを開けて植え、ファスナーを閉じるたけ。この袋を並べるだけで緑化が完成するため、面倒な現場での加工は一切必要ありません。
薄層緑化で生育OK
キリンソウはもともと海岸の岩場に生育するような植物で、わずかな土壌でも樹木のようにしっかり根を張り、強風、豪雨に耐えてきました。そのキリンソウをベースに開発した常緑キリンソウ®だから、3~5cm程度の厚さの土壌でも健全に生育します。袋方式の標準サイズは50cm角で、湿潤重量が1枚13kgとなります。袋には15cm×100cmの長方形タイプもあります。またハトメ付き、サイズのオーダーも可能です。
ローメンテナンスと高保湿
11月末~l 2月にかけて古い葉が枯れて新芽と入れ替わるので特に剪定の必要がなく、 1年を通してメンテナンスはほぼ不要。また、灌水設備を必要としないほど保水機能が高く、 自然の雨水のみで生育するため、水害防止やヒートアイランド防止効果や都市型洪水防止の効果をもたらします。
防水改修が容易
一般的な屋上緑化システムでは「構成する部品が多い」、 「飛散防止のための強固な固定」、 「運搬時の土壌飛散の懸念」など、防水改修に多大な労力を要します。一方、常緑キリンソウ袋方式Ⓡは「袋を置くたけの構成」、 「固定せずとも風速45m/sまで耐えられる」、 「運搬時の土壌飛散ゼロ」のため、防水改修も容易に行えます。
屋上緑化システム 標準断面図
屋上緑化・壁面緑化・法面緑化・緑化のことでお悩みの方はご相談ください。
(株)緑化計画研究所が解決のお手伝いをします。
1.屋上緑化用の植物が枯れてしまった。暑さ寒さに強い植物を知りたい。
2.屋上緑化が雑草化して困っている。雑草を防ぐ屋上緑化システムを知りたい。
3.屋上緑化の土壌が飛散・流出し困っている。ドレインが詰まりそうで心配だ。
4.屋上緑化の植物メンテナンスが大変。楽なメンテナンスにしたい方。
5.屋上緑化システム選びにお困りの方・屋上緑化について詳しく知りたい方。
6.屋根緑化・壁面緑化・法面緑化・その他緑化の事でお悩みの方。
7.見積書が必要な方・資料が必要な方。
8.常緑キリンソウ・常緑キリンソウ袋方式についてご質問が有る方。
9.常緑キリンソウ(苗)・常緑キリンソウ袋方式の購入についてのご質問。